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世界最強企業の研究戦略

原題はEngines of Tomorrow: How the World's Best Companies are Using Thier Research Labs To Win the Future

ジャーナリストが書いたものだが、チャンドラーとローゼンブルームが推奨していることからもわかるとおり、きわめて真っ当な著作である。20世紀のビッグビジネスにおける研究開発史。主に取り上げられているのは、IBM、シーメンス、NEC、GE、ゼロックス、HP、インテル、マイクロソフト、コダック、デュポンなど。西村吉雄『産学連携』（isbn:4822243230）のタネ本（の一つ）でもあるように思う。