2005-07-01から1ヶ月間の記事一覧

「近代的小説」の終焉、または「現代的小説」の誕生?

「小説」(novel)という文学作品は、すぐれて近代の産物である。というのも、近代的小説なるものは、①個人の感情の内面的吐露(e.g. J・ルソー)、②文通、という2つの契機によって成立しているからである。 こうしてみると、最近、すなわちインターネット時…

アメリカの科学研究捏造

深刻化する、科学研究の捏造・改竄・盗用(上) http://hotwired.goo.ne.jp/news/technology/story/20050719303.html深刻化する、科学研究の捏造・改竄・盗用(下) http://hotwired.goo.ne.jp/news/technology/story/20050720307.html

購入本

事業システム戦略―事業の仕組みと競争優位 (有斐閣アルマ)作者: 加護野忠男,井上達彦出版社/メーカー: 有斐閣発売日: 2004/03/01メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 6回この商品を含むブログ (5件) を見る私物化される世界―誰がわれわれを支配しているのか…

エコノミストたちを分析する

田中秀臣blog「エコノミストたちを分析する」 http://blog.goo.ne.jp/hwj-tanaka/e/84c0cabb916960938e2ff5a9bd2d5d9f

読了

国際離婚 (集英社新書)作者: 松尾寿子出版社/メーカー: 集英社発売日: 2005/06/17メディア: 新書 クリック: 9回この商品を含むブログ (10件) を見る面白いのは、離婚の手続きの仕方や、子どもの親権の定め方などの法律の各国毎の違いである。国によって大き…

購入本

帝政民主主義国家ロシア―プーチンの時代作者: 中村逸郎出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2005/04/20メディア: 単行本 クリック: 12回この商品を含むブログ (7件) を見るグローバル・シティー・リージョンズ作者: アレン・J・スコット,坂本秀和出版社/メーカ…

経済発展理論の系譜と新潮流

鳥居泰彦「経済発展理論の系譜と新潮流」『フィナンシャル・レビュー』(大蔵省財政金融研究所)March1993 http://www.mof.go.jp/f-review/r27/r_27_001_017.pdf少し古いが、経済発展論・開発経済学の系譜が簡潔に纏められており便利。

「英国はフィンランドの次に料理がまずい」

「食事のまずい国、信用できない」・仏大統領が英“口撃” http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20050705AT2M0401P05072005.htmlイギリスの飯がまずいというのはよく知られた話で、多くの人が常々言っていることなのでこれはどうでもよい。面白いのは、シラク…

首切り=進化

三洋電機、新経営方針発表・国内工場20%閉鎖・売却へhttp://it.nikkei.co.jp/business/news/index.aspx?i=2005070503631aa今後3カ年の経営再建計画「エボリューションプロジェクト」で15%の人員削減をやるという。首切りを進化と言ってのける感覚には驚く…

読了

英語を学べばバカになる グローバル思考という妄想 (光文社新書)作者: 薬師院仁志出版社/メーカー: 光文社発売日: 2005/05/17メディア: 新書購入: 4人 クリック: 25回この商品を含むブログ (19件) を見るタイトルが非常にセンセーショナルで眉をひそめたくな…

三洋電機

三洋電、国内外で1万人強を削減=グループの1割相当 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050701-00000155-jij-biz *三洋電機 グループが経営再建策の一環として、国内外で1万人強の人員を削減する方針を固めたことが1日、明らかになった。削減規模はグル…

デジカメ出荷

5月のデジカメ国内出荷、8カ月ぶり増加 http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20050701AT1D0106Y01072005.html

シンポジウム「日中間の“政冷経熱”をどう打開するか」

京都大学上海センター・シンポジウム「日中間の“政冷経熱”をどう打開するか」に出席。 報告者: 時 殷弘、中国人民大学国際関係学院教授、アメリカ研究センター主任教授 高井 潔司、北海道大学国際広報メディア研究科教授、元読売新聞北京支局長 竹内 實、京…