2006-03-01から1ヶ月間の記事一覧

読了/本山美彦『売られ続ける日本、買い漁るアメリカ』

売られ続ける日本、買い漁るアメリカ―米国の対日改造プログラムと消える未来作者: 本山美彦出版社/メーカー: ビジネス社発売日: 2006/03メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 16回この商品を含むブログ (9件) を見るようやく読了。「日米(経済)関係は対等…

ホテルグランヴィア京都「和洋おばん菜バイキングランチ」を評価する

ホテルグランヴィア京都にて、友人と会食。メニューは「和洋おばん菜バイキングランチ」(2800円)。http://www.granvia-kyoto.co.jp/rest/letemps.html 「バイキング」としては珍しいことに、4種類から選べるメインディッシュがきちんとついており、またパ…

インターネット利用の10年

自分がインターネットを使い始めたのは1996年3月なので、2006年3月は利用10年という節目の時期である。多くの人と同じように、Windows95が発売される以前には、パソコンに触れたことさえほとんどなかったのだがが、一大決心をしてパソコンを購入したのが1996…

アカデック・ジャーナリスト:ビル・エモットとファリード・ザカリア

欧米には、アカデミック・ジャーナリストと呼ばれる人がいる。アカデミックな議論に精通しつつも、研究者としてではなく、ジャーナリストとして仕事をしたり著作をものしたりする人である。もっとも研究者とジャーナリストは必ずしも明確に峻別されるもので…

現代若者仕事論(メモ)

若者が働くとき―「使い捨てられ」も「燃えつき」もせず作者: 熊沢誠出版社/メーカー: ミネルヴァ書房発売日: 2006/02/01メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 22回この商品を含むブログ (26件) を見るハードワーク~低賃金で働くということ作者: ポリー・トイ…

「カルドア」か、それとも「カルドー」か

ニコラス・カルドア(Nicholas Kaldor)は20世紀に活躍した経済学者であり、ジョーン・ロビンソンやミハウ・カレツキらと共に、ポスト・ケインジアンとして学説史に名を残した偉大な人物である。経済学を学んだ者ならば、おそらく一度は名前を見聞きしている…

購入本

売られ続ける日本、買い漁るアメリカ―米国の対日改造プログラムと消える未来作者: 本山美彦出版社/メーカー: ビジネス社発売日: 2006/03メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 16回この商品を含むブログ (9件) を見る使い捨てられる若者たち―アメリカのフリー…

気になる本

クリステンセン批判の本が出た。きっと話題になると思う。そのうち書評が出てくるでしょう。イノベーション 破壊と共鳴作者: 山口栄一出版社/メーカー: NTT出版発売日: 2006/02/01メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 19回この商品を含むブログ (10件) を見…

読了/丸屋他『メイド・イン・シャンハイ』

メイド・イン・シャンハイ―躍進中国の生産と消費 (新世界事情)作者: 丸屋豊二郎,丸川知雄,大原盛樹出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2005/12/14メディア: 単行本 クリック: 2回この商品を含むブログ (2件) を見る書名を見る限り、上海経済論、上海の生産の…

購入本

モダニティの社会学―ポストモダンからグローバリゼーションへ (叢書・現代社会のフロンティア)作者: 厚東洋輔出版社/メーカー: ミネルヴァ書房発売日: 2006/02/01メディア: 単行本 クリック: 8回この商品を含むブログ (10件) を見る

読了/梅田望夫『ウェブ進化論』

ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる (ちくま新書)作者: 梅田望夫出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2006/02/07メディア: 新書購入: 61人 クリック: 996回この商品を含むブログ (2375件) を見る 話があちこちに飛んでいるのと、あと著者がこれまで既…

購入本

貧富・公正貿易・NGO―WTOに挑む国際NGOオックスファムの戦略作者: オックスファムインターナショナル,渡辺龍也出版社/メーカー: 新評論発売日: 2006/03/01メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 7回この商品を含むブログ (8件) を見る

第6次M&Aブームの到来か

歴史上、世界(主にアメリカを中心とする)には5回のM&Aブーム(またはトラスト運動、企業合同運動)があったと言われている。すなわち、(1)19世紀末から20世紀初頭の第1次M&Aブーム、(2)1920年代後半の第2次M&Aブーム、(3)1960年代後半の第3次M&Aブー…

「やらなければならないこと」 vs .「やりたいこと」

自分にとって「やりたいこと」のメインは、「読むこと」と「書くこと」である。本を買うときに必ず「この本を読もう」と思って買っているわけではないが(つまり、通読はしないが資料として必要なので買うという場合がある)、しかしそれでもある一定程度は…

購入本

ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる (ちくま新書)作者: 梅田望夫出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2006/02/07メディア: 新書購入: 61人 クリック: 996回この商品を含むブログ (2375件) を見る