http://www.ritsumei.ac.jp/acd/cg/ir/college/bulletin/Vol.22-3/03_Nakano%20Ryakureki.pdf

業績ゼロで金沢大学助手
業績ゼロのまま大分大学専任講師
業績ゼロのまま大分大学助教授昇任
業績1本で立命館大学助教
研究者になってから10年間で業績1本。いまどきの、業績豊富な、高学歴ワーキングプア(博士フリーター)達が見たら、どう感じるだろうか。しかし、珍しい例ではない。こんな時代もあったのだ。


通算5回もサバティカル(在外研究)。うらやましくて涙が出そうだ。こんな時代もあったのだ、否、いまでも私立はそうなのか。


時代が異なると、物事の基準も異なるということ。


それにしても、1ページの「例会要旨」なるものは、普通は、学術論文には含めないと思うのだが。同様に、人様が英語で書いたもの1chapterの翻訳は、普通、著書とは言わない。「大命堂」とは何だろうか。「大明堂」だと思うのだが。