メモ(大学)

准教授が論文のデータを捏造か 三重大と名古屋大が調査
http://www.47news.jp/CN/201102/CN2011022701000556.html

論文10本について「別の実験で得られた画像を流用した疑いがある箇所が同じ論文に複数ある」「パソコンで画像を加工した継ぎはぎの形跡がある」などとし、計66点のデータの捏造や改ざんを指摘。


名古屋市大教授ら論文で不正か 画像を大学が調査
http://www.kyoto-np.co.jp/top/article/20110303000178

論文で、顕微鏡で撮影した細胞の写真について、大きさを変えたり、中心をずらすなどして複数の論文に不正に流用していたとみられる。
幾つかの画像には、パソコンで加工した形跡があるほか、別の研究者が発表した論文から盗用した疑いがあるものも含まれていた。こうした不正の疑いは28カ所あった。


「パソコンで画像を加工して不正に論文を執筆・・・」というのは、最近、学界で増えている不祥事の一つだろう。数年前の東北大学の歯学研究科の助教の不正*1も、このやり方だったと思う。
それにしても、次から次へと出てくるものである。こういう教員は、学生のレポートの切り貼りやコピペをとやかく言えまい。

*1:歯学研究科における研究不正疑義に関する調査結果(概要); http://www.ddh.tohoku.ac.jp/img/new/20090421_1.pdf