2006-09-10から1日間の記事一覧

読了/伊藤たかみ「八月の路上に捨てる」(第135回芥川賞)

単行本ではなく『文藝春秋』06年9月号で。しかし最近の小説ってどうしてこんなに面白くないのだろうか。 息もつかせぬような緊張感、およそ想像できないようなありえない波乱に満ちたストーリー、人間の愚かさと崇高さ、何気ない生活に潜む罠の恐ろしさ・・…