写真で見る阿久根市の現状-独裁政治の悲劇
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驚いた。あまりにも趣味が悪い。悪すぎる。アグリーだ。吐き気がする。行政による景観破壊。なぜマスコミはこれを伝えないのか。これは壁画ではなく、「落書き」だ。
市役所を始め、消防署、小学校、図書館など、公共の施設においては「市長命令」で、市民がどれほど反対意見を出しても、壁画制作は市民の税金を使って実行される。
消防署長や小学校の校長が壁画を断っても、「問答無用」で描き始める恐ろしいプロジェクトだ。
恐ろしい。本当に恐ろしい。こんな醜い「落書き」が街に溢れているのならば、街を歩いただけでわたしなど気分が悪くなりそうだ。引っ越すしかない。
NYでは、ジュリアーニ市長のもと、破れ窓理論に基づいて、街の落書きを消していったはずである。日本でも、落書きを町内会が消去するときに行政がサポートしているところもある。行政が、「落書き」を増やしていく。破れ窓理論の逆を行くような街、阿久根。
