購入本

日本には「一年の計は元旦にあり」という言葉がある。ところで梅田望夫氏に言わせると、「何をやるか」よりも「何をやめるか」を先に考えろ、でないと新しいことを始める時間はない、という(http://d.hatena.ne.jp/umedamochio/20051228/p4)。まったくもってそのとおりだと思う。

だが自分の場合、この数年でかなりいろいろな事を止めており、これ以上何かをやめることはまことに難しい。いちばんいいのはなるべく世間との接触を断ってどこかに篭ることだろうが、霞を食って生きることも出来ず、そういうわけにもいかない。ともあれ、今年は、「万巻の書を読み、万里の地を行く」という心境に一歩でも近づけたら、と願っている。


ジハードとフィトナ イスラム精神の戦い

ジハードとフィトナ イスラム精神の戦い

まなざしに管理される職場 (青弓社ライブラリー (42))

まなざしに管理される職場 (青弓社ライブラリー (42))

この大野氏の本は、刊行直後に一度チェックして、そのときは迷った末に購入しなかったのだが、少し評判になっているようなので購入。第5章のタイトルが「キメラ的混成のグローバリゼーション」となっているのが注目される。