ホテルグランヴィア京都「和洋おばん菜バイキングランチ」を評価する

ホテルグランヴィア京都にて、友人と会食。メニューは「和洋おばん菜バイキングランチ」(2800円)。http://www.granvia-kyoto.co.jp/rest/letemps.html


「バイキング」としては珍しいことに、4種類から選べるメインディッシュがきちんとついており、またパン/ライス、珈琲/紅茶も付いている。つまり主食と主菜はセットされているので、バイキングで提供されているものは、いきおい副菜が中心である(つまり、ボリュームのあるものは、バイキングでは提供されていない)。


難点を言えば、第一に、ドリンクバーがないこと(お茶のみ)、第二に、デザートの種類が貧弱なことだ。季節もあるのだろうが、ヨーグルトやアイスクリーム、プリンなどの類はない。果物も少ない。ケーキの種類は一つのみ(ただし菓子パンのようなものの類は数種類あった)。自分は男だから特に不満はなかったけれど、これは女性には不満かもしれない。ただ、ホテルのバイキングランチにしては珍しく、ここは男性客の比率が高かった*1ので、これでも問題ないのかもしれない。


値段は2800円(税込)と、ホテルのバイキングにしてはちょっと高いようにも思えるが、メインディッシュがセットされていること、場所が京都駅に直結していて良いこと、それに何より長居できることを考えると、まあ妥当なところだろう。バイキング自体は11:00-15:00までだが、レストラン自体の営業時間は6:30〜23:30なので、15:00を過ぎても居座り続けることができる。これは大きなメリットである。われわれは16時半前に撤収したが、おそらく、ディナーの営業時間である17:00頃までは居座り続けることができるのではないか。

*1:2割ぐらいは男性だった。平日なのでスーツを来た男性もまま見られた。平日の客の95%以上を女性が占めているように思える品川プリンスホテルのSKYブッフェとは大違いである。http://www.princehotels.co.jp/shinagawa/restaurant/topshina_princecoto/index.html