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起源のインターネット

起源のインターネット

各紙誌で絶賛された『インターネットの思想史』(isbn:4791760212)の著者・喜多氏が、再び青土社から続編を刊行したようだ。おそらく、前著で予告されていた、博士論文の後半をまとめたものだろう。博士論文を単著として刊行するというのはいまどき珍しくないが、それが単著2冊になる(!)というのは、私が知る限り他に例がない。さて新著の評価はいかに?